事例
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これまでの事例をご紹介いたします。
都市施設・公園緑地
基本構想
施設の配置計画などを行う場合に実施する「基本構想」を立案します。
基本構想は、施設の機能や性格、理念、テーマなどについて検討・立案することで、施設のイメージを明確にし、施設整備の基本的な方向性を決定します。
立案においては、さまざまな事例を踏まえるとともに、将来に向けた新たな視点からプランを構成し、ビジュアルで理解しやすい資料としてご提案いたします。
基本計画
施設計画に向けて、基本的な方針設定を目的とした「基本計画」を立案します。
基本計画は、上位計画との整合性を確認するとともに、敷地の立地条件、周辺環境などを現地確認や文献調査により把握することで分析評価を行い、対象地における施設の機能や性格、理念、テーマなどを明確にし、基本方針や導入施設の規模などを設定します。また、景観や環境保全、管理運営などの概略検討を行い、空間構成や動線、ゾーニングを立案します。
立案においては、さまざまな角度から検討を行い、多種多様なニーズに対応することができる計画案をご提案します。
基本設計
施設計画に向けて策定された基本計画に基づき「基本設計」を行います。
基本設計では、基本計画に示された設計条件を確認するとともに、諸設定との整合性を図り、技術的な課題の検討やデザイン性、経済性などの視点から設計の方向性を明確にします。また、施設の骨格となる配置計画を工種ごとに設定すると同時に、各施設の概略構造などを検討し、実施設計に向けた概略設計を行います。
概略設計においては、実施設計時に想定される課題を念頭に置きつつ、これまでの経験を踏まえ、さまざまな側面から検討を重ねていきます。また、3DCADを利用した概略検討を行い、施設配置の妥当性確認を行います。
実施設計
設計の方向性が示された基本設計に基づき、工事内容を把握することができる「実施設計」を行います。
実施設計は、設計方針を踏まえ、安全性、機能性、市場性、施工性、デザイン性などの側面から詳細検討を加え、施工に向けた設計図書作成を目的とします。
設計においては、工種ごとの設計図面に加え、設計数量を把握することができる数量計算書や各種計算書を作成するとともに、施工に係る費用を算出します。また、各種構造物の検討においては、利用時の安全性を確認するために構造計算などを行います。最後に、実施設計説明書を作成します。
公園施設長寿命化計画策定
地方公共団体により整備される都市公園においては、公園施設の老朽化が進む中で、主に財政上の理由によって適切な維持補修や更新が困難となり、施設の利用禁止に加え、撤去といった状況に陥る事例が各地で発生しています。このような状況を鑑み、安全で快適な利用確保が求められる都市公園の本来の機能が損なわれている状況の改善が課題となっています。そこで、国土交通省では、地方公共団体などによる都市公園の計画的な維持管理の取り組みを支援するため、平成24年に公園施設の長寿命化計画に関する基本的な考え方や計画策定の手順および内容を示した「公園施設長寿命化計画策定指針(案)」を策定し、平成30年に改訂され現在にいたっています。
当社では、この指針に基づき、公園施設調査を実施するとともに、申請資料作成、業務報告書などの作成を行っています。
プロポーザル提案・ワークショップ運営・各種指針策定
近年、多種多様な発注形態が広がる中で、プロポーザル(企画提案競技)による公募が多くなってきています。当社では、このような形態での入札に対応するため、関連企業様と連携し、プロポーザルへのご提案および資料作成を行っています。
また、計画策定におけるワークショップ運営(パワーポイント資料作成)や公園緑地に関する新たな指針策定などへのご協力にも積極的に携わっています。
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